有田の有名なブランドに、香蘭社、深川製磁がありますが、このIKEDA製陶も、 美しく、高品質な作品を生み出している工房です。従来の有田焼にモダンな感覚をプラスした、魅力ある品ばかりです。 けれど、調べましたら、廃業されたようで、今では、現存している品しか手に入らないようです。 こちらの品は、有田伊万里の特徴である 染付（そめつけ）の藍色の素地に、上絵の金、赤、緑、黄色などで装飾した作品 で、職人技の光る逸品だと思います。 シリーズ名であるJAPANESQUEの意味は、日本の様式を、モダンに、現代風に表現したり、単なるエスニックではない視点で生かしたものだそうです。 まさしく、そういうデザインです。 ティーポット 　21×10、高さ　12.5 クリーマー 　10×6、高さ　8 シュガーポット 　10.2×9、高さ　9 トレー 　34.5×15.9